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8万円でゲーミングPCを買おうとしてるんだな。結論から言うと、この予算だと新品のゲーミングPCを買うのは難しい。ただし、条件によっちゃあ選択肢がないわけじゃない。
俺がBTO PC店員時代によく受けた相談だけど、8万円というのは実は微妙なポジションなんだ。もう少し予算があれば選択肢がぐっと増えるし、逆に少なくしても何とかなる。でも8万円だと、新品・中古・セール品を含めて検討する必要がある。今回は実際の経験と最新情報をもとに、8万円前後で購入できるゲーミングPCについて徹底的に解説する。
8万円のゲーミングPCで現実的なスペックは?
まず理解しておくべき点として、8万円で新品のゲーミングPCを購入するのはほぼ不可能だということだ。
2026年の現在、ちゃんとしたゲーミングPCの相場は以下の通り。RTX4060搭載なら12万円前後、RTX4070なら18万円以上というのが相場だ。つまり8万円だと、どうしても妥協が必要になる。
だが全く選択肢がないわけじゃない。以下の3つのアプローチがある。
- セール・アウトレット品で新品を狙う
- 中古・型落ち品を購入する
- 予算を少し増やす
個人的には、無理して8万円に拘るより10万円くらいまで予算を増やすことを強く推奨する。その理由は後で説明する。
セール期間を狙った新品購入法
8万円で新品を手に入れる唯一の現実的な方法は、セール期間を狙うことだ。BTO PCメーカーはクリスマスセール、初売り、ゴールデンウイークなどで大幅値引きをすることがある。
俺が店員時代に見た限りだと、定価12万円くらいのモデルが3割引きとかになることもあった。その場合は8万円台に収まる。ただし、セール品は在庫が限られているし、スペックも限定される。
セール品のデメリットとしては、構成が固定されていることと、型落ち製品である場合が多いということ。でも、ゲーミングPCなんて1年前のモデルでも十分使える。特にFF14やドラクエシリーズみたいなMMORPGなら問題ない。
| シーズン | セール時期 | 割引率 | 狙い目 |
|---|---|---|---|
| 初売り | 1月 | 20~30% | RTX4060搭載機 |
| 春先 | 3~4月 | 10~20% | 型落ちハイスペック |
| ゴールデンウイーク | 5月 | 15~25% | RTX4060搭載機 |
| クリスマス | 12月 | 25~35% | RTX4060搭載機 |
俺の経験では、クリスマスセールが一番割引率が大きい。その時期に狙いを絞るのが効率的だ。
RTX4060搭載機の相場と性能
8万円前後で手に入る可能性がある機種は、RTX4060搭載のモデルだ。RTX4060については別記事で詳しく解説しているが、簡潔に言うと「2024年~2026年のローエンドGPU」である。
RTX4060の性能はこんな感じ。FF14は高設定で100fps以上出るし、ドラクエ11なんか余裕でヌルヌル動く。ただし、最新の重いゲームを4K設定でプレイするのは厳しい。
- FF14:高設定で100~120fps
- ドラクエ11:最高設定で80~100fps
- マインクラフト:高設定で60~80fps
- ポケモンSV:標準設定で40~60fps
- 最新FPS(例:Black Myth: Wukong):低設定で40~50fps
つまり、MMORPGやターンベースRPGなら十分。ただし、最新の重たいゲームをプレイしたいなら物足りないということだ。
中古PCの選択肢
8万円の予算で新品が難しければ、中古も視野に入れるべきだ。ただし、中古PCは地雷が多い。俺が店員時代に見た限りだと、50%くらいは「買わない方がいい」レベルの商品だった。
中古PCを選ぶ際の絶対ルール:
- 必ずメルカリやヤフオクではなく、PCショップの中古販売品を選ぶ
- 保証期間がある製品を選ぶ
- マザーボード、電源ユニット、GPU、CPUの状態を確認する
- バッテリー膨張がないか確認する(ノート型の場合)
- ファンやチップセットにトラブルがないか確認する
8万円だと、型落ちのRTX3060搭載機や、古いRTX2070くらいが狙い目。ただし、こういう中古品を探すなら、ツクモやパソコン工房の中古コーナーで探すのが安心だ。
予算を少し増やす強い理由
ここから先は少し厳しい話になるが、俺の正直な意見だ。
8万円にこだわるより、10万円まで予算を伸ばす方が圧倒的にいい。理由は単純で、ゲーミングPCは予算に応じて体験が大きく変わるからだ。
俺が自作PCを組むときも、同じスペックなら「できるだけ予算を増やす」が鉄則だ。なぜなら、予算に余裕があれば、電源ユニットの品質、冷却性能、ケースの通風性、パーツの耐久性が全く違う。これらは普段目立たないけど、長期間使用する際に大きな差になる。
具体的には:
- 電源ユニット:8万円枠では500W廉価品。10万円枠なら650W80PLUS Bronze以上
- 冷却:8万円枠では廉価エアクーラー。10万円枠なら性能の良いタワー型クーラー
- ストレージ:8万円枠では512GB SSD。10万円枠なら1TB SSDが標準装備
- メモリ:共に16GBが多いが、タイミング次第で32GBの可能性も
長期的に見れば、10万円のPCを3年使う方が、8万円のPCを2年で買い替えるより安いし、快適だ。
8万円台で狙えるBTOメーカーの実例
それでも8万円で購入したいなら、定期的にセール情報をチェックするしかない。BTOメーカーとしては、G-Tuneやパソコン工房が比較的セール力が強い。
G-Tuneのレビュー記事でも詳しく書いているが、このメーカーは月に複数回セールをやる。また、クリスマスセール時には本当に驚くような割引が入ることがある。
パソコン工房も同様で、在庫処理セールが定期的に実施される。この時期だと、定価15万円のRTX4070搭載機が12万円まで落ちることもある。そこからさらに割引クーポンが使えれば、運が良ければ8万円台も夢じゃない。
クレジットカードとセール情報の活用
8万円の予算で購入するなら、セール情報の取得と支払い方法も工夫する必要がある。
俺の店員時代の経験だと、BTO PCを買うなら以下のタイミングが重要だ:
- 複数のBTOメーカーのメルマガに登録する
- セール情報が来たら即座に確認する
- クレジットカードのキャッシュバックと組み合わせる
- 可能ならメーカー独自のクーポンコードを探す
例えば、G-Tuneなら12万円の機種が3割引で約8.4万円になることがある。そこにクレジットカードの2%キャッシュバックが入れば、実質8万円程度に落とせる。こういう工夫が重要だ。
ゲーム別の推奨スペックと8万円の適合性
俺がメインでプレイしているゲームを基準に、8万円のPCがどこまで対応できるか実績ベースで説明する。
FF14については、別記事で詳しく解説しているが、RTX4060があれば高設定で100fps以上出る。つまり、8万円のセール品でも十分だ。
ドラクエシリーズはどれも軽いゲームなので、RTX4060はオーバースペック。但し、ドラクエ12が出た時のことを考えると、やはりある程度のスペックが必要になるだろう。
マインクラフト系のサンドボックスゲームは、設定次第でかなり重くなる。モッド導入を考えるなら、RTX4060では不安が残る。理想はRTX4070だが、それなら8万円では無理だ。
ポケモンSVについては、標準設定なら60fps出ればOK。RTX4060なら達成可能だが、フレームレートが不安定になることもある。
| ゲームタイトル | 推奨GPU | RTX4060で動作 | 快適度 |
|---|---|---|---|
| FF14 | RTX3060以上 | ◎ | 高設定で100fps以上 |
| ドラクエシリーズ | RT |
