20万円前後のゲーミングPCは高性能なCPU、GPUを搭載できる余裕がある予算です。
そのため、ある程度の性能が欲しいミドルユーザーや動画配信や動画編集をしたいと考えている人に最適な価格帯です。
本記事では、20万円以下のおすすめゲーミングPCをデスクトップPCから3つ、ゲーミングノートPCから3つの計6つを紹介します。
また、20万円以下のゲーミングPCの特徴や選び方についても紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。
20万円以内のゲーミングPCの特徴って?
20万円以下のゲーミングPCはCPUやGPUの性能の高さから、動画編集やプログラミング、CGデザインなどゲーム以外のクリエイティブ作業にも向いています。
セールが頻繁に行われることも特徴です。
特徴① セールが多い
20万円前後の価格帯のゲーミングPCは、セールやキャンペーンの対象になることが多く、非常に高いコストパフォーマンスを発揮することがあります。
理由としては、ゲーミングPCで最も売れている価格帯が15万円以内だと言われていることが挙げられます。
20万円以内のゲーミングPCをセールの対象にすることで15万円前後に設定しやすく、シェア率を上げるのが目的です。
そのため、ラインナップも多く、満足いくスペックに仕上げやすいのが特徴になります。
特徴② コスパが良くて高性能
CPUはCore i7-10700/Core i7-11700、GPUはRTX 3060やRTX 3060 Ti、RX6700XTなどを選択できるため、高性能に仕上げることができます。
例えば、いま遊ぶことができる殆どのゲームの推奨CPUは、ベンチマーク「pass mark」のスコアが10000前後なのに対して、 平均的な20万円前後のゲーミングPCは、Core i7-10700は約18000、Core i7-11700は約20000と、基準を大幅にクリアしています。
また、いま遊ぶことができるゲームの推奨GPUが最高でもRTX 3060です。
そのため、この価格帯のゲーミングPCにすると、最新ゲームでも問題なく遊ぶことができます。
特徴③ ゲーム以外も快適
20万円前後のゲーミングPC性能があれば、ゲーム以外にも画像編集や動画編集といった別の作業も快適に行えます。
動画編集で最もCPUやメモリの性能に影響されるのは、動画をエンコードするときです。
例えば、性能の低いPCで20分の動画を編集してエンコードしようとすると、10時間以上、時には何日間もかかってしまうことがあります。
しかし、20万円前後のPCではCore i7-10700/Core i7-11700を選択することができます。
また、メモリも16GB〜32GBまで選択が可能です。
そのため、動画編集や画像編集にも問題ありません。
20万円以内のゲーミングPCの選び方は?
20万円のゲーミングPCはメモリが16GB以上のものが主流なため、CPUやGPUの性能で選びます。
選び方① CPUはCore i7で
CPUはIntelはCore i7 11700がメインで、AMDはRyzen 5 5600Xがメインですが、Core i7 11700の方が若干性能が良いため、基本はCore i7 11700(F)系から選ぶのがおすすめです。
例えば、同じ状況下のもとCPUの性能をベンチマーク 『 Pass Mark 』で調べた時、Core i7 11700は約21,000、Ryzen 5 5600Xは約20,000と、僅かだがCore i7 11700の方が若干数値が高くなっています。
このように実際の数値でも変化があることから、CPUはIntel Core i7 11700搭載のものを選ぶと間違いありません。
選び方② GPUは最低でもRTX3060
GPUはRTX 3060やRTX 3060 Ti、RX6700XTが主になってきます。
その中でも、RTX 3060やRTX 3060 Tiを選択することをおすすめします。RTX 3060やRTX 3060 Tiは、DLSSに対応しているためです。
近年、DLSS対応の高画質ゲームが増えてきています。
今後も4K対応DLSSのゲームが登場する見込みです。
そのため、将来性を考えるとRTX 3060やRTX 3060 Tiを選択する方が、PCが長生きする可能性が高くなっています。
20万円のゲーミングPCを買うならBTOショップがおすすめ
ゲーミングPCは自分でパーツを購入し、組み立てることもできます。
しかし、20万円のゲーミングPCを買うなら、BTOショップで購入することをおすすめします。
理由① 高性能PCを安く購入できる
BTOショップなら、セールが頻繁に行われるため高性能PCを安くで購入できます。
例えばHPなら、年末年始セールを始め、長期休暇の度にセールを行っています。
もちろんその他のショップでも頻繁に高性能PCのセールを行っています。
また、BTOショップならキャンペーンも頻繁に行っています。
例えば、最新の人気ゲームが無料でついてきたり、ポイント還元率が上がったりとお得が多いです。
そのため、BTOショップは価格面で考えると、自作したり、量販店で購入したりするよりお得です。
理由② 安心してカスタマイズできる
BTOショップなら、パソコンの知識が十分じゃな人でもカスタマイズできます。
基本ベースに合わせたカスタマイズの幅をショップ側が限定してくれているからです。
一方自作PCでは、パーツ全てを自分の知識のみで選択する必要があります。
そのため、せっかく購入したパーツが他のパーツと相性が悪く、使用できないなんてこともあり得ます。
高性能ゲーミングPCが欲しいけど、PCパーツの知識が不安な人にはBTOショップがおすすめです。
理由③ 保証が効く
BTOショップで購入したゲーミングPCは、ショップの保証がきくため、安心して購入できます。
しかし、パーツを自分で揃えて自作する場合、パーツが壊れた時は自分の力で直さなければな利ません。
ところがBTOショップなら、ショップによっては24時間365日電話対応しているところもあります。夜間の急なトラブルにもプロが対応してくれるから安心です。
【デスクトップ型】20万円以内で買えるおすすめのゲーミングPC
20万円以下で購入できるデスクトップゲーミングPCをご紹介します。
mouse、パソコン工房、ドスパラから1つずつの計3つのデスクトップゲーミングPCを厳選しました。
【mouse】G-Tune TD-S
RTX 3060 Ti×Core i7-10700Fの組み合わせで16万円前後と破格です。
メモリも16GB、SDDも512GBで完璧な一台となっています。
増設なしで十分に満足できる完成度の高いゲーミングPCです。
【パソコン工房】LEVEL-R059-114-RBX
ミドルケースを採用しているため、性能に満足がいかなかったとしても、メモリやGPUの性能を上げるなど今後の拡張にも期待できるゲーミングPCです。
GeForce RTX 3060搭載で、SDDは1TBと大容量なのにも関わらず16万5千前後とコスパにも優れています。
【ドスパラ】GALLERIA XA7C-67XT
Core i7-11700とRadeon RX6700 XTの組み合わせで20万円前後とかなりコスパがいいです。
Radeon RX6700 XTはNVIDIA GeForce RTX3070と同じぐらいの性能があります。
メモリは16GB、SDDは1TBと大容量で、購入して間違いなしのゲーミングPCです。
【ノート型】20万円以内で買えるおすすめのゲーミングPC
20万円以下で購入できるゲーミングノートPCをご紹介します。
ドスパラ、mouse、arkから1つずつの計3つのゲーミングノートPCを厳選しました。
【ドスパラ】GALLERIA UL7C-R36
240Hzの液晶パネルを搭載しているため、高速で滑らかにゲームをプレイすることができます。
マグネシウム合金シャーシを採用しているため、重量1.96kg、薄さは最薄部で21.6mmとかなりコンパクトな設計です。
またデザインもスタイリッシュで、会社や学校にも溶け込んでくれます。
【mouse】G-Tune E5-165
Core i7-10870HとNVIDIA GeForce RTX 3060を搭載しており、ゲームからクリエイティブ作業まで満足いく性能を発揮してくれる一台です。
【ark】MSI ゲーミングノート Pulse GL66 11U Pulse-GL66-11UEK-068JP
GeForce RTX 3060とCore i7-11800H搭載のミドルエンドクラスのゲーミングノートPCです。
液晶は15.6型 144Hzとなっており、滑らかな画面でゲームを楽しむことができます。
20万円以内で買えるおすすめのゲーミングPCのまとめ
20万円前後のゲーミングPCは高性能なCPU、GPUを搭載できる余裕がある予算です。
CPUはIntelはCore i7 11700がメインで、AMDはRyzen 5 5600Xがメインです。
どちらもベンチマークでハイスコアを叩き出せる高性能CPUです。
GPUは、RTX 3060やRTX 3060 Ti、RX6700XTなどの高性能GPUを選択できます。
そのため、ある程度の性能が欲しいミドルユーザーや動画配信や動画編集をしたいと考えている人に最適な価格帯です。
ゲームだけじゃなくて動画配信もしてみたい・・・と考えている人はこの価格帯が最適です!
数あるラインナップの中で、性能のバランスが取れた6つのゲーミングPCをご紹介しました。
ぜひ参考にしてください!