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8万5千円のゲーミングチェアを1年使った結果、腰痛で整体に行かなくなった話
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長時間ゲームをしていると、腰が痛くなる。それが当たり前だと思っていました。ヴァロラントを4時間やれば腰が終わる。Apexで夜を明かせば翌朝は整体行き。これって、椅子のせいじゃなくて自分の姿勢のせいだと、ずっと思い込んでいたんです。
でも違いました。椅子のせいでした。
私は去年、Secretlab TITAN Evo Black³を85,690円で買いました。当時の自分に「椅子に8万5千円出す」と言っても笑い飛ばしていたと思います。BTO店員時代、「椅子より先にGPUを買え」と何十回もお客さんに言ってきた人間が、椅子に8万5千円です。
1年後、整体に行かなくなりました。これがその話です。
「また腰痛で整体」から抜け出せない人へ
PCゲームや在宅作業で腰が痛くなる理由は、だいたい同じです。長時間、骨盤が後傾した状態で座り続けること。安い椅子や普通のオフィスチェアは、腰椎のカーブを支えるランバーサポートが貧弱か、あるいは形だけで機能していないことが多い。
私が以前使っていたのは2万円台のゲーミングチェアでした。背もたれを倒せるし、見た目もそれっぽい。でも3時間座ると腰に鈍い痛みが出て、6時間を超えると翌日の動きに影響が出ていました。整体には月1〜2回ペースで通っていて、1回6,000円として年間7〜14万円。チェアのコストより整体代の方が高かったという皮肉な現実がありました。
⚠️ これで失敗した
「腰痛対策ならクッションで代用できる」と思ってAmazonで1,500円のランバークッションを買い足したことがあります。結果は最悪でした。椅子の形状に合わないクッションはズレるし、かえって変な力がかかって痛みが増しました。根本的に椅子を変えないと意味がないと気づくのに半年かかりました。
このままだとどうなるか、正直に言います。腰痛を放置してコスパの悪い椅子を使い続けると、プレイ時間が制限されます。「今日は腰が痛いからもう止める」という妥協が積み重なる。それだけじゃなく、慢性的な腰痛は集中力にも影響します。AI作業でコードを書いていると特に感じるのですが、痛みがある状態では思考のクオリティが落ちます。
解決策は単純です。骨盤と腰椎を正しく支える椅子に変えること。ただし「ゲーミングチェアなら何でも良い」は大嘘です。私がそれを確認するのに1年かかりました。
この記事が向いているのは、長時間ゲームや在宅作業で腰痛を抱えている人・整体代が馬鹿にならなくなってきた人・5万円以上の椅子投資を本気で検討している人です。「とりあえず安いゲーミングチェアで様子見たい」という人には向いていません。
Secretlab TITAN Evo Black³ を1年使って変わったこと(正直に)
最初に断言しておきます。買って3日は「これ意味あるのか?」と思いました。正直、最初は硬すぎると思いました。でも1週間を超えたあたりから、座った後の腰の感覚が明らかに変わっていきました。
一番変化を感じたのはヴァロラントの5〜6時間セッションです。以前なら3時間を超えると腰が重くなり始めていたのが、このチェアに変えてから4時間を過ぎても重さをほぼ感じなくなりました。Apexの深夜セッションで朝4時まで引っ張っても、翌朝の腰の状態が明らかに改善されていました。
💡 実際に使ってみて
Claude Codeでコードを書きながらAI動画生成の設定を並行してやる「AI作業」は、集中すると平気で5〜6時間が飛びます。以前の椅子では3時間で必ず腰を伸ばすブレイクが必要でしたが、TITAN Evoに変えてから意識的に休憩を取らないと休憩を忘れるくらい、腰への意識が消えました。逆に言うと「休憩を強制される腰痛」がなくなったということです。
整体には購入後の6ヶ月間で1回だけ行きました。それ以前は月1〜2回だったので、年換算で整体代が7〜14万円削減できた計算です。チェアの85,690円は1年以内に回収できた、というのが私の正直な結論です。
4WAY L-ADAPTランバーサポートは本当に効くのか
Secretlab TITAN Evoの最大の特徴は、4WAY L-ADAPTランバーサポートです。これ、スペック表で見ても「上下・前後に動く」という説明だけではピンとこないと思います。実際に使ってみて、どう違うかを説明します。
普通のゲーミングチェアのランバーサポートは、背もたれに縫い付けられたクッションか、差し込み式のビーズクッションです。位置が固定されているので、「自分の腰の高さ」に合わない場合がある。特に身長差が大きい人はその恩恵をほとんど受けられないまま使っています。
4WAY L-ADAPTは上下と奥行き方向に独立して動きます。私の場合、腰椎のカーブが比較的低い位置にあるため、最下段に下げて前方向に押し出した設定が一番フィットしました。この「自分の腰に合わせる」ができるかどうかが、長時間使用の快適さに直結します。
💡 実際に使ってみて
動画で紹介したとき一番反応が良かったのがこのランバーサポートの調整デモでした。「ここまで細かく調整できるとは思っていなかった」というコメントが多数来ました。実際、セッティングに最初10分くらいかかりますが、一度合わせてしまえばほぼ触る必要がありません。
特許出願中のコールドキュアフォームについては、1年使っての変化を正直に言います。へたりは今のところほぼ感じません。前の椅子は1年でクッション性が明らかに落ちましたが、TITAN Evoは購入時と座り心地がほぼ変わっていません。ただし、1年経過時点での話なので、3〜5年後の耐久性は引き続き検証中です。
AKRacingと比較して「これだけ違う」と思った点
BTO店員時代に何十台も触ってきた経験から言うと、AKRacingはゲーミングチェアとして完成度が高いブランドです。特にAKRacing Pro-X V2(5〜6万円台)はコスパで優れていて、私自身もTITAN Evo購入前は使っていた時期があります。
| 比較項目 | Secretlab TITAN Evo Black³ | AKRacing Pro-X V2(参考) |
|---|---|---|
| 価格 | 85,690円 | 約55,000〜65,000円 |
| ランバーサポート | 4WAY L-ADAPT(上下・前後独立調整) | 差し込み式クッション |
| クッション素材 | コールドキュアフォーム(特許出願中) | ウレタンフォーム |
| ファブリックの蒸れ | ほぼ気にならない(SoftWeave Plus) | PUレザーは夏に蒸れやすい |
| 長時間使用後の腰 | 6時間以上で差を感じやすい | 3〜4時間超で疲労感が出始める |
| 1年後のへたり | ほぼなし(現時点) | やや沈み込みが増す印象 |
AKRacingが悪いと言いたいわけではありません。価格帯を考えればAKRacingは十分に優れた選択肢です。ただし、「長時間使用での腰への負担」という一点に絞ると、2万円前後の価格差に明確な意味があります。
特にランバーサポートの調整幅は、使い始めた最初の1〜2週間では差がわかりにくいです。でも3ヶ月、6ヶ月と使っていくと、自分の腰のカーブにフィットしているかどうかの差が、疲労の蓄積として出てきます。私が整体に行く頻度が落ちたのも、この「長期的なフィット感」の違いだと感じています。
Rサイズ・ファブリック選択の正直な評価
私が選んだのはRサイズのSoftWeave Plusファブリック(ブラック)です。サイズ選びで最初に確認すべきは体重と身長です。公式サイトではRサイズは身長171〜189cm、体重99kgまでを推奨しています。私は175cm・73kgなのでRサイズで問題ありませんでした。
ファブリック選択については、正直、最初は「汚れやすいのでは」と心配しすぎると思いました。でも実際は1年使ってもほぼ汚れが目立っていません。SoftWeave Plusは表面の織り方が密なため、ホコリが入り込みにくい印象です。夏場の蒸れについては、レザーモデルと比べて明らかに快適でした。特に長時間のAI作業やゲームで背中に汗をかきやすい人には、ファブリックを強くおすすめします。
⚠️ これで失敗した
組み立ての段階で一箇所だけ手こずりました。ヘッドレストのネジが最初固くて、締めすぎると破損するリスクを感じました。力任せにやらず、説明書の順番通りに仮締め→本締めの手順を守ることを強くおすすめします。組み立て時間は一人でやって約45分でした。
アームレストの調整自由度も高く、4D調整(上下・前後・左右・回転)に対応しています。タイピングやマウス操作の角度に合わせて微調整できるので、肘への負担も軽減されました。以前の椅子では固定アームレストで肘が浮いた状態で作業していたことを考えると、これも地味に大きな改善点です。
向いている人・向いていない人(正直なチェックリスト)
✅ 長時間ゲーム(4時間以上)を週3回以上やる人
✅ 在宅作業やテレワークとゲームを兼用したい人
✅ 腰痛持ちで整体代や痛み止め代がかかっている人
✅ 5年以上使える耐久性に投資する考え方ができる人
✅ 夏の蒸れが苦手でファブリック素材を求めている人
❌ 週1〜2回の軽いゲームが主な用途で、長時間プレイしない人
❌ とにかく安く済ませたい・2〜3万円の予算しかない人
❌ 体重110kg以上など、推奨体重を大きく超える人(専用モデル要確認)
❌ 組み立てを自分でやる自信がない・設置スペースが狭い人
まとめ:8万5千円の椅子は「高い」のか
1年前の自分に言いたいことがあります。「チェアに投資しろ。GPU買う前にチェアを買え。」です。BTO店員時代に何十台もPC周辺機器を触ってきた経験から言うと、体に直接触れるものへの投資対効果は、スペック系パーツより高くなることがあるという事実を、私は最も遅く学びました。
Secretlab TITAN Evo Black³の85,690円は決して安くありません。でも整体代を年間7〜14万円使っていた私にとって、1年以内にコストが回収できる投資でした。腰痛がなくなった分だけ、ゲームの時間が延び、AI作業の集中力が上がり、結果的にYouTubeの動画本数も増えました。
「椅子なんて何でも同じ」という時代は、少なくとも私の中では終わりました。
| 製品名 | 価格帯 | こんな人向け |
|---|---|---|
| Secretlab TITAN Evo Black³ Rサイズ ファブリック | 85,690円 | 長時間ゲーム・在宅作業兼用・腰痛持ちで本気で改善したい人 |
価格は時期によって変動します。今の価格を確認してから検討することをおすすめします。このスペックと耐久性でこの価格帯は、長くは続かないと感じています。購入を迷っているなら、値上がり前に一度確認しておいた方が良いと思います。
