ゲームは仕事にできる?プロゲーマー以外の「ゲームで稼ぐ職業」の話

コラム
コラム
この記事は約6分で読めます。
スポンサーリンク

年々盛り上がりを見せるesports業界。

2023年には世界での市場規模が1700億を超えるとされています。

しかし日本では浸透率は低く、2024年に180億を超えるとされている程度。

ですが、これは世界規模と比べるとまだまだこれから。すごく伸びしろあるということにもなります。

そして、現時点でesportsでお金を稼ぐとなると、”プロゲーマー”を意識される方が多いと思いますが、”ゲームを仕事にする”という観点では他の選択肢も実はあるんです。

今回は、そんな『プロゲーマー以外のゲームで稼げる仕事』についてお話したいと思います。

 

”プロゲーマー”は人気は高いが門戸は狭い

これからのesportsの成長を最前線で見たいなら、やはり”プロゲーマー”は最高の職業です。

ただし、”プロゲーマー”は将棋や囲碁の同様、実力がモノをいう世界。

志半ばで挫折する方も多いです。

反応速度が加齢とともに失われていく分、経験が実力に直結する将棋などの世界よりも過酷かもしれません。

そんな中、常に最前線に立ち続けるのは並大抵の努力では不可能です。

もちろん、ゲームが好きな以上、一度は”プロゲーマー”を目指すのはアリ。

ですが、”プロゲーマー”以外でも「ゲームでお金を稼ぐことができる」というのは知っておいてほしい。

知識不足で自分の中の可能性をつぶさないように、好きなゲームが嫌いにならないように、今回はそんな気持ちで”他の選択肢”についてご紹介していきます。

 

ゲームでお金を稼げる職業

まだまだ浸透率が低い現時点でも”プロゲーマー”以外でゲームに人生をかける方法はいくつか存在します。

ただ、その中でもよく耳にする6つのゲームに関係した仕事を今回は紹介します。

その6つの職業とは

  • ゲーム開発
  • ゲームライター
  • ゲーム関連メディアの運営
  • ゲームインストラクター
  • ゲームショップ店員
  • ゲーム配信者

になります。

簡単にではありますが、職業の解説と”どうすればなれるのか”についてお話したいと思います。

 

ゲーム開発

「ゲームに関係した仕事」と聞くと、真っ先に思いつく仕事です。

ゲームを「プレイする側」ではなく、「作る側」に興味がある人はここですね。

ゲーム開発は、専門学校やオンラインスクールなどで専門知識を付けることで就ける仕事でもあります。

また、ゲーム開発の中でも、プログラマーやプロデューサーなど、いろんな役割があります。

目指す先によって、選ぶ学校も気を付けないといけないですが、ゲーム系専門学校の『ヒューマンアカデミー』なんかはゲーム系が充実しているのでおすすめですよ。

プログラミングを学びたいならオンライン講座もやってます。

資料の無料請求もできるので、ぜひ見てみてください。

 

また、ゲーム開発系の仕事は技術職なので、転職活動も比較的簡単です。

ゲームに特化した転職エージェントもあるので、いまのうちにどんな業界があるのかチェックしておいてもいいかもしれませんね。

 

ゲームライター

こちらはゲーム系の記事を書く「ライター」の仕事ですね。

チームが主流のゲーム開発と違って、フリーランスでも活躍できる職業になってます。

人によってジャンルは様々で、ゲームプレイ日記やゲームレビュー、ゲーム紹介や攻略情報など、自分の好きなジャンルで特化できるのがこの仕事の魅力ですね。

ライターになるなら、ゲームの知識だけでなく、ライターとしての知識やスキルである文章力が必要になります。

PCひとつあれば自分のペースで書けることから、別の仕事をしながら副業として挑戦される方も多いですね。

クラウドワークスのようなクラウドソーシングサービスで仕事の募集も多くあるので、そういったサービスを使ってライターとしてのスキルを磨くこともできます。

登録無料なので、一度覗いてみてください。

 

ゲーム関連メディアの運営

ゲーム関連メディアの運営は、サイトを作ってゲーム情報を更新することを生業とします。

ゲームメディアを運営している会社に就職するか、自分で作っちゃうかの2択になります。

ちなみにこの「ぱそげーまー」もそのひとつで、形態としては後者になります。

こちらはライターとしての知識だけでなく、「サイトの作り方」も知識として必要になることが多いです。

参入は楽ですが、専業にできるまで時間がかかってしまうことの多い仕事です。

サイト自体はレンタルサーバを使えば簡単に作れます。

minipopなら月250円とか借りれますし、WordPressの簡単インストール機能もあるので初心者にはピッタリですよ。

 

ゲームインストラクター

ゲームインストラクターは、未来の”プロゲーマー”を育てる仕事です。

つまり、『ゲームの先生』ですね。

最近じわじわと市場規模を広げつつある業界です。

ゲーム知識や”プロゲーマー”の経験がなくても就ける仕事なので、人気が高いようですね。

最近ではゲームインストラクターになるために必要なことを教えてくれる無料カウンセリングもあります。

未成年でも受けられるので、興味ある方はぜひ一度受けてみてください。

 

ゲームショップ店員

幅広いゲームが好きで、ゲームに囲まれて生活したい方にピッタリなのは、ゲームショップの店員です。

ソフマップや家電量販店、大型スーパーのおもちゃコーナーなどですね。

中古ショップや個人経営の店などもあります。

ゲームショップ店員はゲーム以外の商品も取り扱うので、そちらの知識も増やしていく必要があります。

大型店舗じゃないとなかなか求人が出ないのがネックですね。

 

ゲーム配信者

最後は皆さんご存じ『ゲーム配信』。

最近市場が飽和気味になっている業界です。

YoutubeやTwichといったサービスを使って、ゲームプレイの様子を配信したり、ゲームの紹介をしたりする職業です。

こちらも”プロゲーマー”同様、参入条件は低いですが成功できる方が少ない市場でもあります。

コンテンツの仕組みを理解し、プロデュースする能力が必要になります。

また、動画の作成・編集能力も必要に。

動画については、最近動画編集スキルを身に着けられるオンラインスクールもありますので、一度ご覧ください。

ゲーム配信は、ゲーミングPCをもっていればすぐにでもチャレンジできるので、一度チャレンジしてみてもいいかもしれませんね。

 

自分に合った未来を

ゲームが好きで、ゲームに関係した仕事をしたいなら、『”プロゲーマー”以外にも道はある』というのを知っておいてください。

「学生だから」とか、「もう就職してるから」とか、「違うジャンルの学校に入学してしまった」とか、「そんな年齢じゃないから」なんて関係ありません。

これから”ゲーム”としっかり向き合って、自分の好きな道を目指してみるのも悪くないと思いますよ。

ただ、「それでもプロゲーマーになりたい!」という方に向けて、プロゲーマーの年収事情を調査してみました。気になる方はぜひご覧ください。

今回の記事で「ゲーム業界に関わってくれる人」が一人でも多くなれば幸いです。

タイトルとURLをコピーしました