【2022年最新】プロゲーマーはいくら稼げる?年収や収入源について調査してみた

コラム
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プロゲーマーは2021年に「中学生がなりたい職業ランキング」で2位を勝ち取り話題となりました。

今注目を集めている職業の一つです。

プロゲーマーという職業の存在を認知した際、まず考えつくのはやはりこれ。

 

「ゲームをしてお金を稼ぐなんて本当にできるの?」

「そもそもどうやって稼ぐの?」

 

今回は、こういった疑問を解決するべく、プロゲーマーの年収とプロゲーマーがどのように稼いでいるかについて解説します。

 

最高3億円!?プロゲーマーの年収事情

プロゲーマーの稼ぎはピンキリです。全く稼ぐことができない人もいれば、中には1億円以上稼いでいる人も存在します。

現在プロゲーマーとして稼いでいる人の中で最も年収が高いのは、KuroKy選手(ドイツ)の348万ドル(約3億7千500万円)。続いてMiracle選手(ヨルダン)の306万ドル(約3億3千万円)です。

 

プロゲーマーになるのは厳しい道ではありますが、上記のように億万長者を目指すことも十分可能な職業です。

一方で、日本人のプロゲーマーで最も稼いでいるふぇぐ選手の年収は推定1億1,000万円です。

 

海外のプロゲーマーと比べると随分と低いように思えますが、それでも一般企業の年収と比べるとかなり高いことが分かります。

 

プロゲーマーの平均年収

プロゲーマーの平均年収に関して、公式の資料はありません。

そのため、あくまで考察でしかないのですが、賞金額やスポンサー料などから推測すると、プロゲーマーの平均年収は470万円程度と考えられます。

 

現在の日本のサラリーマンの平均年収が400万円前後であることを考慮すると、同じかやや上回る予想です。ゲームだけで生活を送ることは十分に可能であることが分かります。

 

もちろん、ほとんどのプロゲーマーがサラリーマンの年収くらい稼いでいるというわけではありません。

1,000万円近く稼ぐプレイヤーもいれば、100万円以下のプレイヤーもいることだけは頭に入れておきましょう。

 

プロゲーマーの収入源|お金はどうやって稼いでいるの?

プロゲーマーがどのようにしてお金を稼いでいるのかは非常に気になる情報です。

 

そこで、プロゲーマーの主な収入源となる6つの事業を紹介します。

①大会に出場して賞金を獲得する
②チームに所属して給料をもらう
③スポンサー契約を結ぶ
④動画配信をする
⑤イベントに出演する
⑥トレーナーとして働く

 

①大会に出場して賞金を獲得する

世界各国で行われるゲームの大会の中には、順位に応じて多額の賞金が与えられる大会もあります。

多額の賞金が用意されている大会は、日本よりもeスポーツ文化が発展している欧米などで開催されることが多いです。

このような大会で優勝すれば、数億円の賞金を受け取ることも可能となります。

 

②チームに所属して給料をもらう

近年では、ゲームを「eスポーツ」といい、新たなビジネスとして注目しています。

そこで、名高きプロゲーマー同士でチームを組んで活動している人達も沢山存在します。

 

企業とスポンサー契約を結んでいるプロゲーミングチームに所属することで、チームから月給や年俸を受け取ることが可能です。

毎月安定した給料を確保することが可能になるため、一般企業に就職して給与をもらうという働き方に近く、日本でも最も親しみやすい働き方と言えます。

 

③スポンサー契約を結ぶ

先述したように特定のチームに所属する人もいれば、チームに所属することなく個人で直接企業とスポンサー契約を結んで収入を得ているプロゲーマーもいます。

プロゲーミングチームに所属している場合、チーム単位の契約となることがほとんどですが、一部の企業・チームでは、チームの所属選手と個人契約を結ぶ形をとることも可能です。

 

④動画配信をする

YouTubeやTwitchといった動画配信サイトでゲーム実況動画を配信し、広告収入や視聴者からのチップによって収入を確保しているプロゲーマーも多数います。

 

YouTubeで広告収入を得ることでお金を稼ぐ人のことをYouTuberといい、子供からも大人気の職業です。

2021年の中学生がなりたい職業ランキングの2位はプロゲーマーですが、堂々の1位は実はYouTuberです。

 

こちらも年間に数億円を稼ぐ人も存在しており、プロゲーマーにとって注目の収入源となっています。

 

⑤イベントに出演する

eスポーツの大会の実況・解説者として参加することで、出演料を貰うことができます。この出演料も、プロゲーマーにとって大切な収入源です。

ただ、ゲームの知識や説得力のある実力だけでなく、視聴者を盛り上げるトーク力などゲーム以外の能力も必要になります。

 

実況・解説者としての地位を確立するのは簡単ではないことが分かります。しかし、一度司会者として成功するとその後のイベントにも呼ばれやすくなり、かなり安定して収入を得ることが可能です。

 

⑥トレーナーとして働く

自らも現役プロゲーマーとして活動しながら、チームなどに所属するプロゲーマーを目指す人に対してゲームの指導を行うトレーナーの仕事で収入を得ている人もいます。

 

近年、大阪や東京など大都市を中心に、プロゲーマーを目指す人のための専門学校やスクールなどが続々と開校しています。

 

こういったスクールでは、現役のプロゲーマーを講師として招いているところが多く、実際にプロゲーマーとして働く傍ら講師を務める人も数多く存在します。

このように、トレーナーとして得られる給与も、プロゲーマーにとっては貴重な安定した収入と言えます。

下記記事で「トレーナーになるにはどうするの」について軽く紹介していますので、興味ある方はご覧ください。

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まとめ

一言でプロゲーマーといっても、様々な稼ぎ方があることが分かります。

今回紹介した6つの稼ぎ方を上手に実践すれば、年収400万円前後はもちろん、1,000万円、1億円を狙うことが可能です。

IT技術の発展や浸透により、これからもプロゲーマーとして収入を得る手段が拡大すると考えられています。プロゲーマーという職業の、これからの発展に期待です。

ただ、最近では「プロゲーマー以外でゲームに関係できる選択肢」も増えてきました。

下記記事で紹介していますので、将来を決めかねている方はぜひ参考にしていただければと思います。

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