PUBGはバトルロワイヤル人気の火付け役となったゲームで、今でも世界中でプレイされている人気ゲームです。ゲーミングPCを買ってPUBGをプレイしたいという人も多いのではないでしょうか?
しかしそのときに気になるのは、どんなゲーミングPCを買えばいいのかということ。そもそもゲーミングPCってなに?という人もいるかもしれませんし、そういう人はどんな製品を買えばいいのか分からないものです。
今回はPUBGを快適にプレイするために、ゲーミングPCの推奨スペックを解説。また、推奨スペックでPUBGをプレイすると、何が変わるのかにも触れていきましょう。
PUBGではなくとも、これからゲーミングPCを買いたいと考えている人は、ぜひチェックしてみてください。ほとんどのゲームで快適にプレイできますので、購入を検討してみましょう。
PUBGの推奨スペックは?
ゲームをプレイするためには、最低でも「必要スペック」を満たす必要があります。
必要スペックを満たしていなくても、PUBGをプレイすることができます。しかし画面がカクカクしたり、満足に遊べなかったりなど、不自由することが多くなっています。
一方で推奨スペックを満たしたゲーミングPCであれば、快適なのはもちろん、ヌルヌル動いて滑らかなプレイを楽しめます。
・CPU:i5-6600K / AMD Ryzen 5 1600
・メモリ:16GB
・ビデオカード:GTX 1060 3GB / AMD Radeon RX 580 4GB
PUBGの推奨スペックは以上の通りです。メモリは16GBあれば余裕があるほどで、CPUについてもCore i5で十分と言われています。
ビデオカードに関しては「GTX 1060 3GB」が推奨されていますが、より高性能なビデオカードを採用することで、より快適にPUBGを楽しむことができます。
性能が高いほどフレームレートが60~144fpsを出すことができ、CPU・メモリが十分に推奨スペックを満たしていれば、ビデオカードに投資することで快適なプレイが実現するはずです。
推奨スペックを満たすと何が変わる?
PUBGの推奨スペックは、一般的なパソコンと比べると高い性能を要求されています。そこで気になるのは、推奨スペックを満たすことで何が変わってくるのか。
詳しい変化をまとめてみましたので、ぜひ参考にしてみてください。
画面が滑らかになってエイムがしやすい
フレームレートと言われても、その意味が分からない人がいるでしょう。
フレームレート(fps値)とは、1秒間に何コマの画像を描くのかということで、数値が高いほど多くの画を表現できますから、結果的に滑らかな映像となります。
PUBGのようなバトルロワイヤルゲームは、自分の動きだけでなく相手の動きを捉える必要があります。滑らかな映像が映し出されることによって、エイムを合わせやすいというメリットを得ることができます。
逆にフレームレートが低いと、カクカクした映像になりますので、照準を合わせようとしても思うようにいきません。ようやくエイムが合ったとしても、その頃には倒されているということもあります。
フレームレートを高くするためには、高性能なビデオカードが必須。しかし高性能になるほど値段が高くなりますので、予算に見合ったビデオカードを選ばなければなりません。
撃ち合い戦で有利に戦える
PUBGのようなバトルロワイヤルゲームは、いつどこで接敵するか分かりません。とっさの反応が求められる状況があり、そのためにはフレームレートが高く無ければ不利になります。
もしフレームレートが低いと、移動中に正面からの接敵に気づく間もなく倒されてしまうはずです。しかしフレームレートが高ければ、遠くの敵もしっかりと視認できるようになりますので、急な撃ち合いを制することもできます。
推奨スペックを満たすことは、PUBGで上手くなることに直結すると言っても過言ではありません。より多くの敵を倒したい、もっとドン勝したいという人は、今すぐにでも推奨スペックを満たしたゲーミングPCを手に入れましょう。
144hz対応のゲーミングモニターがほしくなる
推奨スペックを満たすことによって、高いフレームレートを出すことができます。スペックによっては最高に近い144fpsも出すことが可能になりますが、普通のモニターだと60fpsの表示が限界です。なので、144fpsで遊びたい場合は、144fpsに対応した専用のゲーミングモニターが必要になってきます。
ゲーミングモニターは3万円前後のものがおすすめ。少し高い気がしますが、気のせいです。もちろんその分、ゲームをより綺麗で滑らかな映像でプレイできるうえに、質もいいので長期的に使い続けることができます。
初めてゲーミングPCを購入する人にとって、ゲーミングモニターも必要になるとなれば気が遠くなりそうですが、これもPUBGで勝つための投資と思えば高くはありませんよね。
PUBGの推奨スペックを満たしたおすすめゲーミングPC
ここからは、PUBGの推奨スペックを満たしたおすすめゲーミングPCを紹介します。
いずれもドスパラで販売されているBTOパソコンで、推奨スペック以上のパーツが搭載されていることから、快適にPUBGを楽しむことができます。
ビデオカードに関しても高性能な製品が搭載されていますので、PUBG以外のゲームも快適にプレイできるというのが特徴になります。
スペックや予算に合わせて、どんな構成になっているのかをチェックしてもらったうえで、お気に入りのゲーミングPCを手に入れてみてください。
【ドスパラ】GALLERIA XT
「GALLERIA XT」は、ドスパラから発売されているゲーミングPCGALLERIAシリーズの中でも、性能と価格で見たときに初心者におすすめのゲーミングPCです。
CPUにはCore i7-9700を採用し、メモリも16GBを積んでいるため、ゲーム以外の動作は快適なものとなります。
ビデオカードもGeForce GTX1660Ti 6GBが使われていますので、PUBGの推奨スペックを十分に満たしているだけでなく、高フレームレートで遊べるように。
価格は約13万円に設定されていますので、まずはゲーミングPCを買ってみたいという人におすすめの1台です。後からビデオカードを変更してスペックアップすることもできますので、カスタマイズしがいのあるゲーミングPCと言えるでしょう。
CPU:Core i7-9700
メモリ:16GB
ビデオカード:GeForce GTX1660Ti 6GB
ストレージ:512GB SSD / 1TB HDD
価格:約13万円
【ドスパラ】GALLERIA XF
「GALLERIA XF」はゲーミングPCの中でもミドルクラスに位置づけられています。ビデオカードに「GeForce RTX2070 SUPER 8GB」が採用されているため、グラフィック面を心配する必要はありません。
PUBGを144fpsで遊べるだけの高い性能を持っています。そのため、本格的にPUBGを遊びたいという人は、ゲーミングモニターも合わせて購入するといいでしょう。
もちろん、PUBG以外のFPSゲームを快適に楽しめるし、CPU性能はもちろん、メモリも十分な性能を持っていますので、例えばゲーム実況の動画編集にも十分に耐えてくれます。
YouTubeなどでのストリーミングを考えている人は、「GALLERIA XF」1台あれば、末永く活躍してくれることは間違いありません。
CPU:Core i7-9700
メモリ:16GB
ビデオカード:GeForce RTX2070 SUPER 8GB
ストレージ:512GB SSD / 2TB HDD
価格:約18万円
【ドスパラ】GALLERIA ZZ
「GALLERIA ZZ」はドスパラで販売されているゲーミングPCの中でも、ハイエンドモデルとなっています。各パーツに最高品質のものが採用されていますので、後々のカスタマイズを考える必要がありません。
唯一の問題点と言えば、ストレージを1TB SSDのみで構成しているというところかな。まあ全く問題ないとは思いますが、多くのデータを保存したいのであれば別でHDDを取り付けることをおすすめします。
それ以外に関しては、文句なしの最高構成になっています。CPUも高性能なCore i9を使用しており、ビデオカードもトップクラスの性能を持つ製品になっています。
144fpsでヌルヌル遊べることはもちろん、配信ソフトやブラウザを複数立ち上げていても、ソフトが落ちる心配がない高性能なゲーミングPCです。
CPU:Core i9-9900KS
メモリ:16GB
ビデオカード:GeForce RTX2080 Ti 11GB
ストレージ:1TB SSD
価格:約30万円
まとめ
PUBGの推奨スペックを満たしたおすすめのゲーミングPCを紹介しました。
いずれも快適にプレイできるのは間違いありませんが、ビデオカードに注目すれば、まだまだ高画質を突き詰めることができます。
今回紹介した「GeForce RTX2080 Ti 11GB」搭載の「GALLERIA ZZ」にしても、数年先には新しい高性能なビデオカードが登場しているはずですので、まだまだグラフィック面の向上に期待できるでしょう。
ビデオカード以外の部分に関しては、いずれもゲームの動作に問題ありません。そしてゲーム以外の用途であっても、快適に動作してくれる優れものです。
PUBGをもっと楽しみたい、もっと上手くなりたいという人は、ぜひ今回紹介したゲーミングPCを検討してもらって、実際に手に取ってみれくださいね。