「高音質&大音量で迫力満点のゲームを楽しんでみたい」
こういったことは、ゲームが好きな方なら一度は考えることでしょう。
PCスピーカーを購入して使用すれば、これらの願望を実現することが可能です。
しかしPCスピーカーは、「総合出力」「チャンネル数」「端子」…など様々な面を考慮して選ばなければ、失敗します。最悪万単位でお金を無駄にすることも・・。
PCスピーカーをいざ購入時に、「どんなものを選べいいかわからない」、「どんなものがあるかわからない」なんて意見も多いはずです。
そこで本記事では、PCスピーカーの正しい選び方をご紹介。あなたに最適なPCスピーカー選びができるように全力でサポートします。
また、おすすめのPCスピーカーを紹介します。用途や設置スペースに合わせてあなたにピッタリな1台を選んでみてください。
- PCスピーカーを利用するメリット
- 失敗しないPCスピーカーの選び方
- おすすめのPCスピーカー
- ロジクール Z120BW
- Creative Pebble SP-PBL-BK
- Creative Pebble V2
- エレコム MS-P08UBK
- サンワサプライ ハイパワーUSBスピーカー MM-SPU9
- ヤマハ パワードスピーカー NX-50
- ロジクール(Logicool) PCスピーカー Z625
- ロジクール LIGHTSYNC PCゲーミング スピーカー G560
- アンカー(ANKER) Soundcore 2 A3105014
- Smalody PCスピーカー
- ロジクール Z150BK
- Bose(ボーズ) Companion 2 Series III multimedia speaker system PCスピーカー
- Razer(レイザー) Nommo Chroma
- ジェイビーエル(JBL) Pebbles バスパワードスピーカー JBLPEBBLESBLKJN
PCスピーカーを利用するメリット
PCスピーカーとはPCに接続して使用できる、アンプ内蔵スピーカーで、アクティブスピーカーやパワードスピーカーとも呼ばれます。
アンプを別で用意する必要がある一般的なスピーカーとは異なり、PCスピーカーのみで使用することが可能です。
PCスピーカーを利用すると、YouTubeやDVDなどの映像コンテンツを観る際や、PCゲームをプレイする際に高音質で楽しむことができ、より臨場感や没入感を味わうことができますよ。
失敗しないPCスピーカーの選び方
「PCスピーカーはどれも同じ」と思って選ぶと、必ず失敗します。なぜなら、PCスピーカーは、用途や接続方法によって多種多様に存在するからです。
そこで、PCスピーカーを失敗せずに選ぶ方法を4つ解説します。本記事で紹介している選び方を踏まえて、あなたの使用用途に適したPCスピーカーを選びましょう。
チャンネル数で選ぶ
チャンネル数とは、スピーカーの種類や数を意味する数値のことです。「2.1ch」などと表記し、整数値で『全音域スピーカーの数』を、小数値で『低音域用ウーハーの数』を表しています。
チャンネル数は、「2ch」「2.1ch」「5.1ch」「7.1ch」の4種類があります。それぞれに特徴があるため、一つ一つ解説していきます。
2ch
全音域スピーカー2つだけを搭載したスピーカーです。
高音域や低音域で高音質を表現するのは難しい一方で、コンパクトさや価格の安さはピカイチ。
安く手軽にスピーカーを手に入れたい方におすすめです。
2.1ch
全音域スピーカー2つに低音域用ウーハー1つを組み合わせて搭載したスピーカーです。
低音域用ウーハーが加わったことで、2chのスピーカーよりも音質を楽しむことができます。
特に、低音がずっしりと響いて聞こえてきますよ。
2chのスピーカーより高価で、且つ大きくて重たいため、持ち運んだりと気軽に使用するのは大変です。
しかし、ある程度の音質を楽しみたい方にはピッタリのチャンネル数となっています。
5.1ch・7.1ch
全音域スピーカーの数が5つ…7つ…と増えると、より高音質でダイナミックな音を味わうことができます。
ただ、構造上どうしても巨大になってしまうため、スペースにそれなりの余裕が必要です。
スピーカーのポジショニングがより困難になるでしょう。
「ホームシアターを始めたい」「映画館のような迫力のある音を家でも楽しみたい」と考えている方におすすめです。
接続方法で選ぶ
PCスピーカーの接続方法には、有線(ワイヤード)接続と無線(ワイヤレス)スピーカーの2種類あります。
有線接続は、確実に音声信号をスピーカーに伝送することが可能です。
ノイズが入る心配が必要なく、ストレスフリーで堪能できます。
ただ、コンセントから電源ケーブルが届く範囲でしか使用できません。
「自由度が低い」という面では、優先接続のデメリットであると言えるでしょう。
一方で無線接続は、ケーブルで接続しなくても使用できるため、自由度が高いのが特徴です。
好きな場所に設置して使用することができます。
Bluetooth接続のワイヤレススピーカーなら、有線と遜色ない高音質を楽しめるため、音質面ではそれほど心配する必要はありません。
ただ、Bluetooth接続している機器がスピーカーの周りに複数あると、電波が干渉しあってノイズが起きる可能性があるので注意が必要です。
また、初期の接続が複雑で分かりにくいのも、ワイヤレスタイプのデメリットと言えるでしょう。
総合出力の値で選ぶ
総合出力とは、PCスピーカーで出せる音の大きさを表した数値です。
単位は「W(ワット)」で表され、スピーカーの音圧に直接影響します。
総合出力の目安は、デスク周りで使用するのが目的なら「1W〜5W」、一般家庭のリビングルームで楽しむなら「10W」程度、大型のリビングルームで使用する場合なら「15W」以上となっています。
自分がどんなシチュエーションでPCスピーカーを利用するのかを考えながら選びましょう。
接続端子で選ぶ(有線の場合)
接続端子は、「ステレオ端子」と「光デジタル端子」の2種類です。
それぞれに特徴があるため、細かく解説していきます。
ステレオ端子
ステレオ端子とは、アナログ出力のステレオイヤホンジャックに対応した端子です。
PCの音声出力は、ほとんどがステレオイヤホンジャックを採用しているため、互換性は問題ありません。
接続方法が簡単で、端末にステレオ端子を差し込むだけです。難しい設定などをせず簡単に使用できますよ。
光デジタル端子
光デジタル端子は、オーディオ機器に多く採用されている端子です。
ステレオ端子に比べてノイズが少なく、より高音質を堪能することができます。
ただ、サウンドカード等を搭載していないゲーミングPCでは利用できない可能性があるので注意が必要です。
購入前には必ず、自分のPCと互換性があるかを確かめるようにしましょう。
おすすめのPCスピーカー
ロジクール Z120BW
Z120BWは、マウスやキーボードなどPC周辺機器を中心に発売する「ロジクール」のPCスピーカー。
有線タイプで、給電用ケーブルのタイプはUSBです。どのPCにも直接接続して使用することができ、使い勝手の良いPCスピーカーとなっています。
また、3.5mmオーディオ入力端子がついているため、スマートフォンや携帯音楽プレーヤーに接続して使用することも可能です。
総合出力は1.2W、チャンネルは2chとバランスの良い性能で、低価格。リーズナブルです。
Creative Pebble SP-PBL-BK
数々のPCスピーカーやPC用サウンドカードなどを作成・販売している「Creative Pebble」が発売しているPCスピーカー。
45度上向きの作りで、且つ丸みを帯びた独特なデザインが非常にお洒落です。
スピーカー背面に大型のパッシブラジエーターを備え、重低音の効いた奥行きのあるサウンドを実現しています。
USB供給型なので、コンセントに空きがなくてもPCに接続して使用が可能です。
また、入力端子は3.5mmプラグケーブルなので、PCの他にスマートフォンや携帯音楽プレーヤーなどで使用できます。
総合出力は8W、チャンネル数は2chと高性能でありながら、かなり低価格で買えるのでお得になっています。
Creative Pebble V2
ノートパソコン用のPCスピーカーをお探しの方におすすめです。
丸みのあるデザインがかわいらしいこちらの商品。ノートパソコン用に設計されているので、小型なスピーカーです。ですが小型ながら大音量でも音割れなく、しっかりとしたサウンドをしています。
かなり完成度が高く約3000円で購入できるとは思えないほどです。
電源ケーブルは Type-Cのものが使われていますが、変換USBも付属されいるので、Type-Cポートがないパソコンやノートパソコンでも安心して購入することができます。
エレコム MS-P08UBK
MS-P08UBKは、マウスやキーボードなどPC周辺機器を中心に発売する「エレコム」のPCスピーカー。「これぞスピーカー」と言わんばかりのシンプルなデザインがデスク周りをシックに整えてくれます。
最大出力は4.0で、チャンネルは2chです。汎用性の高い3.5mmステレオミニジャック接続の入力タイプに加えてUSB供給を備え、利便性を発揮してくれます。
安くて安定したPCスピーカーが欲しい人は「エレコム MS-P08UBK」がおすすめです。
サンワサプライ ハイパワーUSBスピーカー MM-SPU9
高級感が溢れる木製キャビネットが、特徴的なこちらのPCスピーカー。パッシブラジエーターを搭載しているので、低音域の音源も再生可能なPCスピーカーです。
USBケーブルから電源供給ができるので、電源ケーブルが必要がなく、余分なケーブルが増えることがありません。
また、パソコンからのデジタル信号をスピーカーのほうで、アナログ信号に変えることができます。これによりPCスピーカーから出るノイズを軽減することもできるモデルです。
ヤマハ パワードスピーカー NX-50
楽器やオーディオの販売で、有名なヤマハから発売されいるPCスピーカーです。
「ラウドネスコントロール機能」が採用されていて、スピーカーのボリュームによって、低音域を自動的に調節してくれる、機能が搭載されいるのが最大の特徴です。
また、入力端子が豊富で、テレビ、スマホなどのモバイル媒体にも繋ぐことができるのもポイント。
デザインにもこだわっており、特別なデザインを採用することによって、音の内部干渉も低減しています。
ロジクール(Logicool) PCスピーカー Z625
ゲームや動画などを臨場感のあるサウンドで、楽しみたい方におすすめのPCスピーカーです。2.1chタイプのPCスピーカーなので、迫力がある低音域を楽しむことができます。
スピーカー本体に電源ボタン、ボリュームボタンなどコントロールボタンがついてるので、操作性にも優れています。
入力端子も豊富で、パソコンだけではなく、さまざまな機器での出力機器としても使えるのも魅力の一つ。迷っているならコレ!!といえる PCスピーカーです。
ロジクール LIGHTSYNC PCゲーミング スピーカー G560
ゲーマー必見のPCスピーカーです。「Easy-Switch」を搭載しているおり、パソコンのほかにスマホやPS4などのゲーム機とも、同時に接続することができます。
また、1680万色のライティングエフェクトも特徴の一つです。PCスピーカーのライトを1680万色の中からカスタマイズすることができ、自分好みのPCスピーカーにすることができます。
「DTS:X」の効果により、立体的な音源を出すことができ、PCスピーカーとしての性能も文句のつけようがないです。
アンカー(ANKER) Soundcore 2 A3105014
防水タイプのBluetoothスピーカーです。バッテリーが内臓されていて、バッテリーの持続時間も24時間と長時間使用することができます。
コンパクトなデザインで持ち運びもしやすく、Bluetoothタイプのスピーカーなのでパソコンから離れていても使用可能です。
アンカーの独自の技術である「Bass Upテクノロジー」も搭載されており、迫力と臨場感のあるサウンドを楽しむことができます。
防水規格IPX7にも対応、飲み物などをこぼしても安心のPCスピーカーです。
Smalody PCスピーカー
数々のスピーカーの販売を手掛けるスピーカーブランド「Smalody」が発売している、LEDライト付きの棒状PCスピーカー。
青く輝くLEDライトにより、ゲームへの没入感をより実感できます。細くてスタイリッシュなデザインにクラシックでミステリアスなブラックトーンがお洒落なため、若い世代から人気です。
出力はUSB端子を採用。コンセントがない状況下でも使用することが可能です。
また、入力は3.5mmライン入力ジャックを採用しているため、ノートブック、タブレット、あらゆる種類のスマートフォン、MP3、MP4、ゲーム機、ウォークマン、CDプレーヤー、ラジオ、DVBなど様々な機種を接続して使用することができます。
総合出力は10Wと強力なので、ノイズの少ない綺麗な音を楽しむことができます。
ロジクール Z150BK
Z150BKはマウスやキーボードなどPC周辺機器を中心に発売する「ロジクール」のPCスピーカー。
最大6Wの総合出力を持ち、クリア且つ高音質なサウンドを実感できます。より臨場感を味わいながらゲームがしたい人におすすめです。
前面には3.5mm入力端子があり、スマートフォンやタブレット、携帯音楽プレーヤーに接続して音楽を聞くこともできます。
接続は電源コードを使用します。コンセントの準備が必要ですが、その分性能はピカイチです。高音質を求めるユーザー向けと言えるでしょう。
Bose(ボーズ) Companion 2 Series III multimedia speaker system PCスピーカー
アメリカに本社を置くボーズ(Bose)社から、発売されているこちらのPCスピーカー。ボーズ(Bose)社は、今では音響機材などに標準的なものなっている「ノイズキャンセリング機能」を開発した企業です。
2013年に発売されましたが、立体的で迫力のあるサウンドで、長い間人気のモデルとなっています。
かなり高い性能をしていますが、価格は約1万とコストパフォーマンスに優れています。
とにかく音にこだわりたい人におすすめのPCスピーカーです。
Razer(レイザー) Nommo Chroma
ゲーミングデバイスメーカーとして世界に人気がある「Razer(レイザー)」から発売されいるPCスピーカーです。
重低音がとても好評で、ゲーミング用として制作されているので、
こちらのスピーカーを使ってゲームをプレイすれば、大迫力間違いないなし。特にFPSなどのゲームジャンルように設計されているので、FPSをプレイしている方におすすめです。
また、デザインもオシャレに仕上がっており、見た目にもこだわりたい方にもおすすめ。
ジェイビーエル(JBL) Pebbles バスパワードスピーカー JBLPEBBLESBLKJN
電源ゲーブルなしで、USBケーブルだけで音源信号と本体への電源の供給が可能なPCスピーカーです。
設置する使用環境によって、縦置きや横置きどちら対応しています。
メーカー独自の技術である「スリップストリーム・ポート」を搭載しているので、低音域の再生も問題なくできます。
また、専用ソフトをダウンロードすることなく、使用することができるので、職場や出先での使用するこのが可能です。あらゆるニーズに対応することができるPCスピーカーです。