コロナウィルスの影響もあり外出するより家にいることが多くなった今、ゲームを趣味にする人が多くなっています。
とは言っても、ゲームをする方法は家庭用ゲームやPCなど沢山あります。
そのため、どれを買えばいいのか悩んでしまいますよね。
そこで本記事では、各ゲーム機やゲーミングPCの性能や特徴について解説します。
また、1番おすすめなゲーム機やお得な購入方法についても紹介していますので、是非参考にしてください。
ゲーミングPCと家庭用ゲーム機の違い
ゲームをする方法は大きく「ゲーミングPC」と「家庭用ゲーム機」に分けることができます。
家庭用ゲーム機とはNintendo 「Switch」やSONY「PS4」といった、いわゆるコンシューマーゲーム機と呼ばれるもののことを指します。
ただゲームをする機材が違うだけじゃないの?と思われがちですが、ゲーミングPCと家庭用ゲーム機ではできることが大きく異なります。
そこでまずは、ゲーミングPCと家庭用ゲーム機の違いについて解説します。
独占タイトルの数の違い
ゲーミングPCにも家庭用ゲーム機にも「独占タイトル」と呼ばれるゲームが存在します。独占タイトルとは、そのゲーム機にのみ対応したゲームタイトルのことです。
例えば、みんなご存知「マリオ シリーズ」はNintendoのゲーム機でしか遊べませんよね?
Switchや3DSでは遊べても、ゲーミングPCやSONY PS4で遊ぶことはできません。
そんな中、PCゲームは独占タイトルの数で群を抜いています。
ゲーミングPCでしか遊べないゲームはSteamやエピックゲームといったゲームショップサイトで星の数ほど販売されています。
そのため、もし自分の遊びたいゲームが独占タイトルかどうか知っていないと、購入したゲーム機では遊べない可能性があります。
自分のしたいゲームが独占タイトルかどうかを確認してから、購入するゲーム機を決めるようにしましょう。
MODを使えるかどうかの違い
MODとはPCにインストールすることで、本来のゲームにプラス要素を加えて遊ぶことができるシステムです。
特にGTA5やMinecraftをよりリアルにプレイできる「影MOD」は、いろんなゲーム配信者の人がYouTubeで紹介していることから、かなり有名ですよね。
MODを導入してゲームを遊ぶのはゲーミングPCでしかできないため、MODを使いたい人はゲーミングPCの購入が必須になります。
ただゲームをプレイしたいだけなのか、MODを導入して、一風変わった遊び方をしたいかでゲーム機を選ぶようにしましょう。
価格の違い
ゲーミングPCと家庭用ゲーム機とでは価格が全く違います。家庭用ゲーム機は2万円〜5万円なのに対して、ゲーミングPCは安くても15万円、高いものだと30万円を超えます。
この価格だけ見ると家庭用ゲーム機の方が断然お得に感じますよね?
ただ、ゲーミングPCは家庭用ゲーム機よりも性能が良く、ゲームだけでなく動画編集や音楽編集、CG作成など様々な作業ができるといった利点があります。
そのため、家庭用ゲーム機と合わせてある程度の性能のPCも購入することを考えると、ゲーミングPC一つ購入する方が結果的にお得になります。
ゲーム機を選ぶときは、価格面も考慮して、どちらの方が今の自分に合っているか考えて購入するようにしましょう。
コンシューマ機の性能解説
まずは、コンシューマ機の代表であるNintendo 「Switch」、SONYの「PS4」、「PS5」の性能について、公開されている情報を紹介します。
任天堂Switchのスペックは?
Nintendo 「Switch」の性能は以下の通りです。
CPU:Nvidia 省電力版 Tegra X1
GPU:Nvidia GM20B(オンボード)
メモリ:4GB LPDDR4 (2GBモジュール×2)
Nintendo Switchでは、CPUとGPUが一体化した総合プロセッサのTegra X1を採用しています。
GPUのNVIDIA GM20Bには「Maxwell」コアが搭載されており、GeForce GTX 980 Tiと同世代のプロセッサです。
画質性能自体はあまり良くなく、4K以下でゲームをすることを前提に開発されています。
独占タイトルには大人気シリーズ「スーパーマリオ」や「マリオカート」があります。
SONY PS4のスペックは?
まずはPS4のスペックを見ていきましょう。
・GPU=Radeon HD 7870(カスタム)
・RAM=8GB
およそこうなっています。
PS4のGPUである「1.84 TFLOPS, AMD Radeon based graphics engine」は、PC用のGPUで例えるとRADEON HD7850やHD7870に近い性能であることがわかっています。
ちなみに、RADEON HD7850のベンチマーク「3D mark time」のスコアは4196前後です。
そのため、PS4のGPUのベンチマークも4000前後であることがわかりますね。
PS4の独占タイトルには「ペルソナ」や「龍が如く」、「グランツーリスモ」があります。
PS4の価格が約4万円。
実際にPS4でゲームを遊んでみると、きれいな映像で楽しむことができますよね。
ほとんどのゲームを快適にプレイできるんじゃないかな。
また、各パーツのグレードを見てみると、価格に対してなかなか高スペックであることが分かります。
しかし実際には、CPUとGPUはソニーが独自カスタムしているようで、正確な性能を図ることができません。
そこで、ゲーミングPCに置き換えたときの性能を見ていくことにします。
ゲーミングPCに置き換えると?
PS4のスペックをゲーミングPCに置き換えてみると、以下のようになります。
・GPU=GTX660 Ti
こんな感じになるはずです。
この性能ですと、ゲームを快適に遊ぶためには、GPUの部分がすこし弱いんですよね。
GTX660 Tiは2012年に販売が開始されたグラフィックボードです。そのため現在のゲーミングPCの性能を考えても、かなり劣っていることになります。
PS4はきれいな映像でゲームを遊べるとはいっても、どうしてもスペックを上げることができません。カスタマイズしにくいという点でも、やはりゲーミングPCの方が優れています。
SONY PS4 Proのスペックは?
次にPS4の上位版であるPS4 Proの性能を見ていきましょう。
・GPU=4.20 TFLOPS, AMD Radeon based graphics engine
・RAM=8GB
PS4とCPUとRAMは同じものになりますが、GPUに関してはPS4よりも性能が高いものが採用されています。
映像もPS4より高精細になるため、よりきれいな映像で楽しめますね。
こちらも、比較しやすいようにゲーミングPCのスペックに置き換えてみましょう。
ゲーミングPCに置き換えると?
PS4 ProのGPU性能をゲーミングPCに置き換えると、
・GPU=GTX1050 Ti以上
CPUは同じですが、グラフィックボードはGTX1050 Ti以上の性能になるはずです。これはPS4よりも高性能になります。
確かに高性能ではありますが、それでもゲーミングPCと戦うには少し性能が弱いですね。
ゲーミングPCの中だと、だいたいロースペック程度の性能です。
ロースペックのゲーミングPCが10万円前後なので、コスパは最高ですけどね。
PS4と同性能のゲーミングPCのスペックや価格は?
ゲーミングPCは種類がおおく、PS4よりも性能が低いものも販売されています。
なので、比較対象をどれにするかでスペック勝負が変わるのですが、まずは初心者用として販売されている入門用モデルを例にだしておきますね。
モデル名:G-Tune PL-B-1050Ti
価格:10万円前後
CPU: Core™ i5-10400
グラフィックス:GeForce GTX 1050Ti
メモリ:8GB
ストレージ:SSD 256GB
PS4がGTX660 Ti相当、PS4 ProがGTX1050 Ti相当のですが、こちらのゲーミングPCだとPS4よりは性能が高く、PS4 Proとは同等か少し高めになります。
ポイントはCPUですね。
PS4 Proで採用されているCPUよりも、1.5倍ほど性能が高いです。
また、ゲーミングPCの場合、スペックが物足りなくなった時にスペックアップが簡単なのも忘れてはいけません。
PS4でのスペックアップはストレージ容量を増やすくらいしかできませんが、PCだとほぼ全部交換可能です。
つまり、今よりもっと綺麗な映像でゲームを遊びたいのであれば、グラフィックボードを交換するだけで、高画質でゲームを楽しめます。
性能を大きく突き放すならいくらくらい?
「せっかくゲーミングPCを買うなら、コンシューマ機よりも性能を大幅に上げたい!」
そんな方におすすめなハイスペックモデルを紹介します。
モデル名:ZEFT Gaming PC
価格:20万円台後半
CPU: Core™i7-11700K
グラフィックス:GeForce RTX3070 Ti
メモリ:16GB
ストレージ:SSD 500GB
価格は少し上がりますが、性能面は完璧です。こちらのモデルであれば、PS4と比べて3倍近く性能差がでます。
さらに、冷却性能も非常に高いモデルなので、PS4特有の発熱や異音ともおさらば。
ケースもスタイリッシュでゲーミイングPCらしさがあっていいですよね。
PS4とゲーミングPCのベンチマークスコア
PS4のベンチマークスコアですが、同等性能のゲーミングPCだと、5000ほど。
ちなみにさきほどのハイスペックゲーミングPC「ZEFT Gaming PC」だと、ベンチマークスコアは12,000を超えます。
約3倍の性能差があることが分かりました。
PS4はコスパがいいですが、カスタマイズ性がゲーミングPCに劣るので、次世代機がでたら買い替えをしないといけませんよね。ソフトも互換性がなければ使えないかもですし。
その点ゲーミングPCだと、劣化したパーツの交換だけでスペックアップを図れますし、一度買ったソフトはほぼ永遠に遊べます。
ただ、価格面に関してはPS4の方が圧倒的に有利です。
PS4が約4万円であるのに対して、ゲーミングPCは最低でも約10万円が必要になりますから、言うまでもありません。
結論としては、コストパフォーマンスに優れているのはPS4、高品質なのはゲーミングPCということになります。
しかしゲーミングPCが優れている点は他にもありますので、その内容を紹介していきます。
SONY PS5の性能や特徴
SONY「PS5」の性能は以下の通りです。
CPU:Ryzen Zen2
GPU:AMD Radeon™ RDNA 2-based graphics engine
メモリ:GDDR6 16GB
PS5のCPU性能は、ゲーミングPCのCPUで例えるとRyzen 7 3700Xと同等のパフォーマンスです。
ベンチマーク「Pass Mark」のスコアはおよそ22870とかなり高性能。
PS4のCPUのベンチマークが4196であることから、PS4とPS5とでは約7倍近くの性能差があることがわかります。
また、GPUはAMD Radeon™ RDNA 2-based graphics engineを搭載していて、ベンチマーク「3D Mark Time」のスコアは7287前後です。
PS4のGPUのベンチマークが4000前後だったことから、こちらもかなり向上していることがわかります。
ゲーミングPCの性能解説
ゲーミングPCは、搭載しているパーツによって性能が大きく異なります。
PCは全部で15個ほどのパーツでできていますが、その中でもゲームに関係するパーツはCPU、GPU(グラフィックカード)、メモリの三種類です。
この三種類の中でも特に注目されるのが、GPU(グラフィックカード)です。GPU(グラフィックカード)とは画像処理を行う装置であり、ゲームの画質やプレイの滑らかさに直結します。
そんなGPU(グラフィックカード)にも様々な種類があり、値段や性能がそれぞれ違います。
その中でもゲーミングPCで人気なGPU(グラフィックカード)が「RTX 3060」「RTX 3070」「RTX 3080」と呼ばれるGPU(グラフィックカード)です。
そこで本記事では、「RTX 3060」「RTX 3070」「RTX 3080」それぞれを搭載したゲーミングPCの性能とプレイ可能なゲーム、また可能な作業の特徴について解説します。
RTX3060搭載のPCだと
RTX3060のベンチマークは8994とかなり高く、快適な動作が可能です。
PS4のベンチマークが4000前後、PS5のベンチマークが7287なことを考慮すると、RTX3060搭載のゲーミングPCは最新型の家庭用ゲーム機よりも性能が良いことがわかります。
4K出力にも対応していて、臨場感あふれる高画質でゲームをプレイすることができます。
ちなみにRTX3060搭載のゲーミングPCは全てのPCゲームをプレイすることができ、MODを導入してゲームをプレイすることが可能です。
動画編集作業も難なくこなすことができるため、ストレスフリーなゲーム生活を送ることができます。
RTX3060搭載のゲーミングPCの値段相場は20万円〜30万円程度です。
RTX3070搭載のPCだと
RTX3070のベンチマークは13242とかなり高く、快適な動作が可能です。
PS4のベンチマークが4000前後、PS5のベンチマークが7287なことを考慮すると、RTX3070搭載のゲーミングPCは最新型の家庭用ゲーム機よりも性能が良いことがわかります。
また、RTX3060搭載のゲーミングPCよりもより性能が良く、144fpsや240fpsでゲームをすることができます。
もちろんMODを導入してゲームをプレイすることは可能ですし、さらに高度な作業にも対応することができます。
RTX3070搭載のゲーミングPCの相場は30万円程度で、RTX3060搭載のゲーミングPCと比べると、5〜10万円ほど割高になります。
RTX3080搭載のPCだと
RTX3080のベンチマークは16282と群を抜いてハイエンドです。
RTX3070のベンチマークと比較してもその差は約3000もあり、RTX3080の性能の良さが分かります。
RTX3080搭載のゲーミングPCの価格は30万〜40万円程度で、RTX3070との値段差はなんと5〜10万円です。
正直なところ、ここまでの性能はゲームや作業には必要なく、最新パーツを求めるマニア向けのGPU(グラフィックカード)になります。
ただその性能は快適そのもので、本格的な動画編集やCG作成、その他様々なPCに負荷のかかる作業をスムーズに行うことができます。
ゲームに関しても、複数のMODを一度に導入してプレイしたり、高画質で滑らかな映像でプレイできるため、他のプレイヤーよりも早く情報を得ることができ、結果的に早く反応することができます。
ゲーミングPCの良さは?
コストパフォーマンスの面で優れているPS4ですが、それでもゲーミングPCには総合的な面で敵いません。その理由が、これから紹介する3つの理由です。
例えばFPSゲームを遊ぶ人なら、PS4で遊ぶことをおすすめしません。
そしてマインクラフトについても同様で、より高度な楽しみ方をしたいなら、ゲーミングPCで楽しむのが一番でしょう。
なぜゲーミングPCが圧倒的に優れているのか?を解説していきます。
ゲーミングPCは画質向上に上限がない
PS4のグラフィック性能は説明していますが、すでに性能に限界がきていることと、画質を上げようとしてもできないのが、ゲーミングPCよりも劣っている理由です。
ゲーミングPCの場合、もっときれいな映像でゲームを遊びたいと思えば、グラフィックボードを交換することで実現することができます。
グラフィックボードの性能は、値段が高くなるほど比例していきます。毎年最新のグラフィックボードが登場していますので、ある意味では上限がないと言えるでしょう。
フレームレートでも有利に
FPSゲームを遊ぶ人なら意識してほしいのが、FPS値になります。FPSとはフレームレートとも言われており、1秒間に何コマの画を映し出すかという数字になります。
PS4のFPS値は30で固定されていますが、ゲーミングPCに関しては30以上を出すことができ、60FPS、もっといえば120FPS以上を出すことも難しくありません。
すなわち、ゲーミングPCの方がより滑らかな映像になり、PS4ではカクカクとした映像になりがちです。
FPS値はグラフィックボードの性能で大きく変わってきますので、性能を上げることができるゲーミングPCの方が優れている理由になります。
MODなど多彩な遊びが楽しめる
ゲーミングPCならではの遊びが、MOD導入になります。
マインクラフトのように、MODを導入することで多彩な遊びができるようになります。他にも、影MODを導入すればリアリティが増しますし、キャラクターの姿を他の作品のものに置き換えることもできます。
YouTubeではマインクラフトのMODを使って、多彩な遊びを配信している実況者がいますが、これらは全てゲーミングPCでされています。
PS4ではMODを導入することができませんので、同じゲームをいつまでも遊べるという点では、ゲーミングPCならではの魅力と言えるでしょう。
買うならどっち?
ここまでゲーミングPCと家庭用ゲーム機の性能や特徴の違いについてお話ししましたが、結局のところどっちがおすすめなのか気になりますよね。
結論から言うと、圧倒的にゲーミングPCがおすすめです。
その理由についてはこれから解説します。また、ゲーミングPCはどこで購入すればいいのか分からない人のために、ゲーミングPCの購入方法についてもお話しようと思います。
ゲーミングPCをおすすめする理由
ゲーミングPCがおすすめな理由は3つ。順に解説していきます。
ひとつめはお得であること。
ゲーミングPCと家庭用ゲーム機の値段だけを比べると、圧倒的に家庭用ゲーム機の方が安いです。
そのため、単にゲームをするという項目だけで見れば家庭用ゲーム機の方が断然魅力的でしょう。
しかしゲーミングPCができることはゲームだけではありません。
その性能の良さから、動画編集や音楽編集はもちろん、CG作成やアニメ作成といった高度な作業も難なくこなすことができます。
もちろん家庭用ゲーム機にはここまでの機能はありません。
なので、将来的に家庭用ゲーム機とは別に作業用のPCを購入することを考えると、ゲーミングPCを1台買ってしまった方が結果的に安く済みます。
また、ゲーミングPCはMODを導入してゲームを遊ぶことができます。同じタイトルのゲームでも、家庭用ゲーム機以上の遊び方ができることを考えるとかなりお得と言えるでしょう。
ふたつめは独占タイトルが多いこと。
ゲーミングPCの独占タイトルの数は他の家庭用ゲーム機から群を抜いて多いです。
PC版ダウンロードゲームを専門に販売するインターネット販売サイト「Steam」だけでも3万本を超えるゲームが販売されています。
他にもインターネットブラウザからゲームをインストールすることで遊べるMMORPGやアクションゲームも人気かつ有名なタイトルが数多く存在します。
対してNintendo「Switch」とSONY「PS4」はどちらも2千本程しかゲームタイトルがありません。
このように、遊べるゲームの数はPCが圧倒的に多くなっています。
そしてみっつめは反応が早いこと。
ゲーミングPCは家庭用ゲーム機とは違いマウスとキーボードで操作します。
家庭用ゲーム機ではカメラ操作をジョイスティックを用いて行うのに対して、ゲーミングPCのカメラ操作はマウスを使用して行います。
マウス操作の場合、ある程度操作に慣れると、動かす幅によってどれだけ振り向くことができるのかを把握できるようになるため、ジョイスティックで振り向くよりも何倍も早く振り向くことができるようになります。
そのためゲーミングPCの方が、FPSゲームやバトルロワイヤルゲームで操作面で有利に立つことができます。
また、画質が良いことも反応の差に影響します。
遠くにかすかに見える敵がぼやけているのと鮮明に見えるのとでは、もちろん反応速度に大きな影響を及ぼします。
ゲーミングPCは4K画質で144fpsや240fpsを叩き出してくるため、他のゲーム機は到底及びません。
これらを考慮すると、ゲーミングPCは家庭用ゲーム機に比べて反応速度が早いと言えます。
ゲーミングPCの購入方法
ゲーミングPCの購入方法は「BTOショップオンラインで購入」「BTOショップ店舗で購入」「パーツを購入して組み立てる」の3つ。
とくにおすすめは「BTOショップオンラインで購入」することです。
購入は比較的簡単で、ベースとなるPCを選択し、表示されているカスタムパーツから変更したいパーツを選択するだけで購入することができます。
おすすめのBTOショップを知りたい人は、ぜひ下記記事をご覧いただければと思います。
家にいながらたったの5分で購入できるのはいいところですが、実店舗のようにPCに詳しい店員さんに相談しながら購入できないため、ある程度PCに関するの知識を身につける必要があるところは不便です。
なので、知識に不安があるなら「BTOショップ店舗で購入」にしておきましょう。
不安な方は実際にショップに足を運んで購入する方が安心ですもんね。
店舗で購入する場合、分からないことは店員さんに尋ねることができるので、購入後の失敗をかなり防ぐことができます。
ただ、実際に店舗まで行く時間や労力、持って帰る際の荷物の多さを考えると、購入自体がかなり大変な作業にしなってしまいます。
労力や時間を費やしてもいいという人は店舗での購入をおすすめします。
「パーツを購入して組み立てる」のはかなりの知識が必要です。
BTOショップでは、PC本体だけでなくPCパーツも販売されています。
そのため、パーツを購入して自力で組み立てると言う選択肢もあります。
全てのパーツを自分で選ぶことができるため、完全オリジナルのPCが出来上がるといった魅力はありますが、PCを組み立てる際に専門的な知識が必要になってくるため、初心者の人にはおすすめできません。
PCパーツを購入するときの注意点は下記記事で解説していますので、自作に興味ある方は参考にどうぞ。
ゲーミングPCの購入は数十万円とする大きな買い物ですので、「どうしても自分でPCを組み立てたい!!」と考えている人以外は、ぜひ安心できるショップでプロが組み立てたPCを選ぶようにしましょう!
まとめ
ゲーミングPCと家庭用ゲーム機は似て非なるものです。
家庭用ゲーム機はゲームだけしかできないのに対して、ゲーミングPCは動画編集やCG作成といった作業もすることができます。
家庭用ゲーム機に比べて値段こそ高くなってしまいますが、今後作業用のPCを別で購入することを考えるとゲーミングPCがおすすめです。
「自分は初心者なのでよくわかりません!」という方は、下記の記事をご覧ください。