ケースファンは本当に効果ある? つけすぎ・いらないと言われる理由と適正な数

コラム
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ゲーミングPCの音が気になってこの記事にたどり着いた方は、
ケースファンの構成を見直すことで改善できる可能性があります。

「ケースファンを増やせば冷える」と聞くけど、
・本当に効果ある?
・つけすぎると逆効果?
・そもそもいらない構成もある?

結論から言うと、ケースファンは「ほとんどのゲーミングPCで必要」です。
ただし、PCの構成や用途によっては、
数を増やしすぎたり、高価なものを選ぶ必要はありません。

この記事では、

・ケースファンの役割
・付けないとどうなるのか
・どんなPCなら安心できるのか

を、PC初心者にも分かりやすく解説します。

ケースファンは必要?

ゲーミングPCにおいて、ケースファンは軽視されがちなパーツです。

ゲーミングPCの性能を見るときは、ビデオカードの性能やメモリ・HDDの容量、CPUの処理速度など、ゲームをするにあたって重要なパーツばかりに目がいきますよね。

 

しかしケースファンは、ゲーミングPCの熱対策において重要な役割を担っており、長く使っていくうえで欠かせないパーツなんです。

疎かにしていると、ゲーミングPCに様々な影響を与えてしまいますので、しっかりと対策しておきましょう。

 

ケースファンの役割とは?

ケースファンの役割は、とてもシンプルです。

PC内部の熱を外に逃がすこと。

ゲーミングPCは、

・CPU
・グラフィックボード
・電源ユニット

など、発熱するパーツが多く、
何もしないと内部に熱がこもります。

ケースファンは、
この熱を効率よく外に排出するためのパーツです。

ひとつ1,000円くらいで追加できるためコスパもいいですし、ケースファンを設置すればその分本体温度の上昇を抑えられるので、パーツが壊れる確率を大幅に下げることができます。

 

ケースファンがないとどうなる?

ケースファンがない、もしくは不足していると、
次のような問題が起こりやすくなります。

・PC内部の温度が高くなる
・CPUやGPUの性能が落ちる
・ファン音が大きくなる
・パーツの寿命が縮みやすくなる

特にゲーム中は、
高負荷が長時間続くため、
冷却不足の影響が出やすくなります。

ケースファンは何個あればいい?

多くのゲーミングPCでは、
前面と背面に最低1基ずつあれば問題ありません。

一般的な目安は以下の通りです。

・吸気用:前面に1〜2基
・排気用:背面に1基

これだけでも、
PC内部の空気はしっかり循環します。

「たくさん付けたほうが冷える」と思われがちですが、
必要以上に増やしても、効果は大きく変わりません。

ケースファンを追加する場合の基本配置

ケースファンを追加する場合は、
空気の流れを意識することが重要です。

基本は、
・前面:空気を取り込む(吸気)
・背面:空気を外へ出す(排気)

という配置です。

やみくもに数を増やすよりも、
吸気と排気のバランスが取れている方が、
冷却・静音の両面で効果があります。

 

ケースファンが「いらない」ケースはある?

ケースファンが不要になるケースは、かなり限られます。

例えば、

・負荷の軽い作業が中心
・発熱の少ない構成
・短時間しかPCを使わない

といった場合です。

ただし、ゲームを遊ぶ場合は例外で、
軽めのゲームであっても、
ケースファンがある方が安心です。

ケースファンと静音性の関係

意外に思われがちですが、
ケースファンがある方が静かになることも多いです。

理由は、

・内部温度が下がる
・CPUやGPUのファンが高速回転しにくくなる

ためです。

「ケースファン=うるさい」というイメージは、
正しく設計されていない場合が多いです。

それでも音が気になる場合は、
ケースファン以外のパーツが原因になっている可能性があります。

特に電源ユニットは、
発熱量によってケース内温度やファンの回転数に影響するため、
静音性を左右しやすいパーツです。

電源の効率と静音性の関係については、
こちらの記事で詳しく解説しています。

80PLUS認証とは?ゲーミングPCにGOLDは本当に必要か

どんなPC構成なら安心できる?

ゲーミングPCであれば、

・ケースファンが最初から搭載されている
・前面吸気+背面排気が確保されている

この条件を満たしていれば、
ほとんどの場合、冷却や静音性で困ることはありません。

高価なケースファンや、
特殊な構成を選ぶ必要はありません。

ケースファンは後から追加できる?

多くのPCケースでは、
ケースファンは後から追加できます。

ただし、

・ケースのサイズ
・対応しているファンの大きさ

には注意が必要です。

最初から最低限のケースファンが付いているPCを選ぶと、
後悔しにくくなります。

このように冷却バランスが最初から考えられている構成のPCであれば、
ケースファンを追加しなくても安心して使えるケースが多いです。

静音性や安定性を重視した構成の一例として、以下のようなモデルがあります。

マウスコンピューター DAIV KM-I5G5A(冷却バランス重視の構成)

 

ここまで読んで、
「結局、自分は高額なゲーミングPCを買うべきなのか?」
と迷っている方も多いと思います。

スペック比較ではなく、
後悔しない判断軸から整理した記事がありますので、
購入を決める前に一度目を通しておくと安心です。
▶ ゲーミングPCを高額で買って後悔しないための考え方はこちら

 

まとめ

ケースファンは、

・PC内部の熱を逃がす
・パーツを長持ちさせる
・動作を安定させる

ために、重要な役割を持っています。

ゲーミングPCでゲームを遊ぶなら、
ケースファンは「基本的に必要」と考えて問題ありません。

正しく冷却されたPCを選べば、
快適さと安心感の両方を得られます。

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